別れ、そして再会


先日、僕はカレに救われました。


そう…



たまごボーロに。




いや、たまごボーロ自体がどうこうとか、そういう訳ではないのですが、以前DAISUKEさんにもらった時は、極限の披露により体力の限界に来ておりました。

そんな時に食べるひと粒のたまごボーロ、

この時僕はたまごボーロが至高のお菓子に感じました。さながら仙豆の如し。


それ以来、頭の片隅にいつもたまごボーロがいる。



とまぁ、はたから聞いてたら

井上もいよいよ頭がアレか…

と思われても仕方ない発言を繰り返しておりますが、僕は正気です。


そんなこんなで、その週の土日。

ブログで書いた日とは比べ物にならないくらいお店は沢山のお客様にご来店頂き、ありがたくも又もや体力の限界に。



僕(マズイ、このままでは…)
僕(そうだ!)

DAISUKEさんには悪いが、またたまごボーロを貰おう…。

あとでたまごボーロ1年分くらいダンボールであげれば良いだろう。


とかなんとか半分錯乱しながらバックルームでたまごボーロを探す僕。


そこには最早店長としての威厳はなく、たまごボーロを求めて彷徨う哀れな仔羊そのものでした。

仔羊がたまごボーロを求めて彷徨うかどうかは知らん。





が、しかし。


ない。


おかしい、何処にもない。

お菓子だけにおかしい。いやうるせぇ。


そんなこと言ってる場合ではない。
このままでは僕のエナジーチャージは失敗に終わってしまう…!

どこだ?

一体どこ…ん??





↑ごみ箱





…。

ガサゴソ(ごみ箱から覗くものを拾いあげる僕)






…。




たまごボォォオーーーロッ!!!




うん。もう、食べ終わってた。


まぁ、そりゃそうですよね。
お菓子は食べるためにある。
いつまでも残ってるわけないんですが、その時の僕は、

こんなんなってました。

もうダメだ、たまごボーロは僕の元から去って行ってしまった…。


一人バックルームでうなだれてるとDAISUKEさん登場。

D「…どうしたんですか?」

僕「たまごボーロが…俺のたまごボーロが D「いや元々俺んだし。」




そして、月日は流れ…(5日くらい)


本日のお客様
実に1年ぶりのご来店。お引っ越しされてしまってからは中々ご来店が難しい状況でしたが、それでも節目にお店にいらしてメンテナンスさせて頂いております。
本日はモノトーン系で、ブリーチをせず最大限透明感のある仕上がりに。
うん、良い仕上がり。 


そして、お帰り際…


「はいっ、プレゼントです(はーと)」

と、なにやら袋を渡されました。

何かな…(ガサゴソ)


!!!!!






たまごボォォオーーーロッ!!!



そうです、このお客様僕のブログを見てくれて、僕のただならぬたまごボーロ愛を見抜き、差し入れとしてたまごボーロをプレゼントして頂いたのです!


なんと嬉しい!今年一番嬉しい!



(嬉しすぎてツーショット撮影)


もう離さないよ!

たとえ世界が終わっても!

僕は君を離さないっ!!!




そんなこんなで感動の再会を果たしつつ、たまごボーロをちびちび食べながらこのブログを書いている現在。


帰り際に、お客様の言った言葉の理由が分かった様な気がしました。



「店長さんのブログ、何で誰もいいね押してないんですか?」




オワリ

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