美容師やってて心の底から嫌なこと


美容師。

それは数ある職種の中でも、かなり特殊な部類に入るのではないでしょうか。

技術者でありながら接客業という所が良く挙げられますが、それにも増して取り沙汰されるのが勤務形態でしょう。


土日は言わずもがな、ゴールデンウィークやお盆も仕事。基本的世間がお休みムードの時こそ忙しい。

基本的にそんなの関係ねぇってタイプの僕ですが、それでも今まで我慢している事があります。

それは


コミケ、行きたい。


ってこと。

コミケ知らない人は適当にググって下さい。

簡単にいうと、ヲタクの理想郷。もう理想郷過ぎて、全て遠き理想郷(アヴァロン)です。これも意味わからんならまたググって下さい。


(ちゃんとした説明:コミケとは年に2回開催される、パロディや二次創作をメインにした同人誌即売会「コミックマーケット」の略称です。)


で、夏コミと冬コミがそれぞれ7月と12月にあるんですが、モロお店の忙しい月とかぶっているのです。

行けるわけない。

お店が忙しい最中、

「コミケ行ってお気に入りの同人誌買ったりレイヤーさんみてハァハァしたいのでお休み下さい」

なんて言えるわけない。


で、コミケ以外にもそういったイベントは多くて、

例えば今日、コミティアというイベントがやっております。

(コミティアは、コミケと違い二次創作禁止らしい。オリジナル作品のみ)

で、

行きたいナーでも行けないナー

なんて思いながら昨日仕事してましたら、



いました。


コミティアいきまーす、って人。




はい、羨ま死刑。



何でも、友人と一緒に前泊して、明日(つまり今日)万全の体制で乗り込むのだそう。

いーないーな!


しかし嘆いても仕方がありません。僕はここStudioKがコミケ会場や!とワケわからん理屈で自分を納得させることにしました。


そして、そのお客様に

「ドリフターズの那須与一のコスプレしてる超絶美しい2.5次元男の娘がいたら写真撮りまくってきて下さい」

と告げてお見送り致しました。


↓以下与一ちゃん祭り

お客様は、その言葉で全てを察したのでしょう。

満面の笑みで僕に頷き返し、お店を後にされました。


そこに、確かな"絆"が生れたのを感じ、僕は思いました…








アホか、僕は。



p.s
僕はホモではありません。

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