あまりにもイケメンすぎたので全力で寄せようとしてみた




皆様こんにちわ。三十路として新たな進化を遂げた僕です。


先日のこと、友人(といっても、リアルでのお付き合いはなく、ネット上でのお友達)であるゆきさんから誕生日プレゼントを頂きました。




何かというと・・・


なんと、似顔絵!!!



めっちゃうれしー!


しかし、困ったことが・・・

ゆきさん、色々イラストを描いている方で、すんごい絵がお上手。

そんなスキルを存分に発揮していただき、大変素敵なイラストに仕上がっているため・・・

もはや似ていない。




似顔絵なのに似ていない。もう何が何だかわからない。

しっかり服装とか、髪型とか、アクセサリーに至るまでしっかり現実の僕を見て描いてくれたのに、なぜか全然似ていない。

ニコニコ動画の歌い手のアイコンみたいになってる。


実際このイラスト、頂いてすぐに各SNSのアイコンにしたり、アップしたりしたんですが、周りの反応は、

「似てない」
「イケメンが過ぎる」
「こんな痩せてない」
「こんなんじゃない。なんか違う。」

と、散々ないわれよう。
なに?君たち僕を自殺に追い込みたいの?


しかし、これは決してゆきさんが悪いのではない・・・。

全ては僕が悪いのだ・・・。


似顔絵が僕に似ていないんじゃない・・・!
僕が似顔絵に似ていないんだ・・・!!!!

なんとか、ゆきさんのイラストに報いるために、僕自身がイラストに寄って行かなければ!!!


思い立った僕は、すぐに行動を開始したのであった・・・


これからお伝えするのは、120%美化されまくった歌い手のアイコンみたいなイラストに自分を重ねようと努力した、一人のおっさんの記録である―――





まずは、限りなく近い体制でぱしゃり。

この日のために、前髪を切り、服装もイラストと全く同じものをチョイス。

下準備は万端である。(ネイルと、片目のコンタクトの色は時間の関係で断念)



やっばりなんか違う。

この時点でもう、ちょっと心が折れそうだったんですが、気を取り直して次の行程へ。


THE・修正☆


もうそれしかない。僕が持てるすべてのスキルを使って修正していく。もう輪廻転生レベルで修正していく。



まず、輪郭をゴリゴリ削っていきます。





時空がゆがんで、はさみの形がユリゲラーが超能力使った後みたいになってますが気にしてはいけません。これは、インスタグラマーがよく使う空間能力の一種です。

サクサク次に進みます。





次は目です。

やっぱり二次元に寄せていこうと思ったら目はありえないくらい大きくしなければいけません。



ありえないくらい・・・





・・・・・・・。


宇宙人かな?


ま、まぁまだまだこれからこれから・・・

きっと、顔の輪郭がまだ修正が甘くて、目だけが際立ってるにちがいない・・・


もうちょっと輪郭を調整して・・・・・・・





・・・・・・・・・。


ま、まだ間に合うはず!!!


よ、よしいっそこうなったら極限まで二次元っぽいフォルムにしてしまおう!

二次元のイケメンキャラは、中性的だから、顎のラインをもっともっと削ろう・・・・・


大丈夫、別に失敗してない失敗してない失敗してな






5分後―――












失敗した。

もうわけわからん。
修正ってこんな難しいのかよ。

絶対無理。

はさみにいたってはもう絶対仕事で使えるシロモノじゃなくなってるし。

やっぱり二次元に寄せようとすること自体に無理がありました。







と、普段ならこのへんでうまいことオチをつけてお茶をにごすところですが、


今日の僕は一味違いますよー!!!!



あれから何度もくじけそうになり、そのたびに素敵なイラストを思い出し・・・
諦めず、諦めずに修正を重ね・・・


その結果たどり着いた境地!!!

これぞ、僕が求めていた結果!!!!!


とくとご覧あれッ!!!!!















ナイスオチ。



PS.ゆきさんホントにありがとうございました。(全力でお茶にごし)


0コメント

  • 1000 / 1000